愛夢(あむ)
18歳
誕生日 7月12日
身長 155(+5㎝ヒール)
一人称 私
二人称 貴方、君
体質不明:祈りの魔法使い
トロイメライの主人公。
魔女の血を持ちながら魔法を使えない、前例の無い落ちこぼれの魔女。
赤い髪に赤い瞳、前下がりのロングボブヘア。
指定の学園制服にニーハイソックスと黒いローファーを穿いている。
首からは母の形見とされる不思議な形のペンダントを下げており、肌身離さず大事にしている様だ。
魔法大都市アルテニスの町に生まれ、2人の妹、莉乃と瑠美と共に強力な魔力を持つ魔女の娘として育ったが、そんな母は愛夢が幼い時に魔女狩りに遭い以来消息が不明となっている。
愛夢は今でも母の生存を信じ、いつか母の様な魔女となり彼女を探し出す事を目標とし夢見ている。
然し前述の通り、どう言う訳か一切の魔法が使えない彼女は、どの魔法学校へ行こうとも無才能として学校側に見限られる始末で、
そんな一方通行のままの生活を過ごしてきた為か、本人はすっかり自分に自信を無くしており、自己肯定感の低い、泣き虫で臆病な性格となってしまった。
妹達からも自虐的な性格を心配されており、愛夢自身、根の人柄は優しく面倒見は良い物の、正直、表面のか弱い姿は頼れる姉とは程遠い状態である。
とは言え、実は諦めが悪い事も根っからの様で、どんなに上手くいかなくとも、魔女としての夢を諦めている節は無く、周りが思うより遥か愛夢は執念深く逞しいらしい。
夢想によりトロイメライの世界に招かれてからは、今までの様に失敗する事はあれど"友人"と呼べる存在ができた為かアルテニスに居た頃より前向きで明るくなっている(ネガティブさは抜けないが)
自分に魔法教育を施してくれると言った望と美羽の事は信頼しており、意地悪をされる事はありつつも素直に彼らには感謝をしており、その存在にも救われている。
又、望と美羽の友人である海と翔からは「愛夢からは、魔法使いの魔力の元となる"魔力の色"を全く感じない」と言われており、彼女の素性や肝心の魔法体質の正体を不思議に思われている。
トロイメライに来て以来、ナイトメアを名乗る謎の魔法使い集団から、その身を狙われる様になる。
その秘密は、彼女の持つ"ペンダント"にある様だ。